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樹状細胞って何ですか?

細菌のがん治療において注目を集めているのが樹状細胞です。

ゴーナム博士の実験でも用いられており、これがわかれば、

ゴーナム博士の研究をより理解できるようになります。

ガン治療には手術療法や化学療法、放射線療法などがありますが、

中でも様々な研究が行われており、

ガン治療の決め手になるのではないかと注目されているのが、

人間が本来持っている免疫を高めるという免疫療法です。

これなら他の療法に比べて副作用もほとんどありません。

体に無理を強いることなく、ガンをやっつけられるのです。

1960年代から始まった免疫療法は、

まず免疫療法剤を使った第一世代から

サイトカイン療法の第二世代へと進み、

活性化リンパ球療法の第三世代を経て、

1990年代以降は樹状細胞療法を用いた第四世代へと入っています。

現在、樹状細胞はガン免疫療法の中心的存在なのです。

ゴーナム博士が樹状細胞を実験に用いたのは当然といえるでしょう。

では、樹状細胞とはどのようなものなのでしょうか。

周囲の四方八方に突起を伸ばしている姿が樹のように見えることから

樹状細胞と呼ばれています。

皮膚をはじめとして、肺や腸などにも存在している免疫細胞の一種です。

細胞やウイルスが外部から体内に侵入してきたら、

直ぐに駆けつけ、先ずこれを取り込みます。

そのままリンパ管を流れてリンパ節へ行くのです。

次にこれらを攻撃する免疫細胞に対して「ここに敵がいるよ」と伝えます。

同時に免疫細胞を活性化させる働きもあり、

体内において最も強力な抗原提示細胞といわれるほどです。

これまでの免疫療法は、全体の免疫力を高めていましたが、

攻撃する力はそれほど大きくありませんでした。

また、進行性のガンや再発したガンには使用できませんでした。

ところが、樹状細胞療法は、患者が抱えているガンを狙い撃ちすることができるだけでなく、

とても強力な攻撃力を持っていることがわかっています。

小さなガンはもとより、すでに大きくなっているガンにも力を発揮してくれるのです。

樹状細胞がいかに期待されているかがわかっていただけましたでしょうか。

その樹状細胞をゴーナム博士の実験では、

PDPによって活性化できることが判明しました

それをまとめた論文が学会において大きな驚きをもって迎えられたのは、

このような背景があったからなのです。

引用

レインボー・健康情報マガジン レインボー通信

 

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